軽自動車の名義変更は普通車よりも簡単?

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車は所有している人が好きに売ったり買ったりできるのが原則ですが、「誰が所有していて、誰が乗っているのか?」などの情報は管轄している役所に届け出る必要があります。

 

 

具体的には、車の売買や譲渡を行ったときには新しい所有者となる人のために名義変更の手続きを行わなければなりません。

 

 

軽自動車に関して管轄している役所は「軽自動車検査協会」というところです。

普通自動車は運輸局が管理しているのですが、軽自動車に関してはより簡単な手続きが認められているのでこの軽自動車検査協会が管轄となっているのです。

軽自動車の名義変更に費用はかかるの?

軽自動車の名義変更費用は、普通自動車の名義変更と比較すると安くすみます。

軽自動車の名義変更にかかる費用についてまとめると以下のようになります。

 

  • 自動車取得税(中古の場合は負担0となる可能性あり)
  • 申請書用紙代(30円ぐらい)
  • 住民票(300円程度)
  • ナンバープレートの変更費用(1500円程度)
  • 車庫証明費用(3000円ぐらい)

 

軽自動車の名義変更にかかる費用について解説すると、以下のようになります。

軽自動車検査協会での申請書費用が30円程度、ナンバープレート変更時にはその費用が必要となります(1500円ぐらいです)

住民票も必要になるので、市役所などで事前に取得しておきましょう。住民票の発行費用は300円程度です。
なお、軽自動車の場合は普通自動車と違って印鑑証明は必要ありません。

 

また、車庫証明も必要です。こちらは3000円程度が必要になります。

 

なお、軽自動車検査協会にたいして支払うお金とは別に、自動車を取得したときには自動車取得税を負担しないといけない場合があります。

 

軽自動車の場合、自動車取得税は新車で購入したときには間違いなく負担する必要がありますが、中古車として取得した場合には負担額が0となる可能性が高いです。

 

軽自動車の場合、自動車取得税は車の取得費用に2%をかけて計算しますが、長く乗っている車の場合はさらに減額されて結局負担額が0円となるケースが多いのです。

軽自動車の名義変更手続きを具体的に解説!

軽自動車の名義変更手続きは各地の軽自動車検査協会の事務所で行います。

 

売主側(手続き前の時点で所有者となっている人)が名義変更を行う際に、軽自動車検査協会に持っていくべき書類は以下のようなものです。

 

買主となる人(新しく所有者となる人)が手続きを行う場合にはこれらに加えて委任状が必要になります(後述)

 

  • 車検証
  • 住民票
  • 申請書(軽自動車検査協会の売店にあります)
  • 税の申告書(無料。軽自動車検査協会に備え付けてあります)

 

税の申告書には納付した金額などを記載する必要がありますので、納付書の控えを持っていくとよいでしょう。

家族の軽自動車を自分に名義変更するには?

家族の人から軽自動車を譲ってもらうときなどにも、名義変更の手続きを行う必要があります。

 

必要な書類に関してはすでに上で解説させていただいた通りですが、新しい所有者となる人が、元の所有者に代理して名義変更を行うためには「申請依頼書(委任状)」というものが必要になります。

申請依頼書というのは軽自動車検査協会が使っている名称ですが、一般的に言う「委任状」とまったく同じものでOKです。

委任状の雛形などはインターネット上でダウンロードできるサイトがいくつもありますのでそちらを活用しましょう。

 

 

雛形を手に入れたら、旧所有者となっている人の記名押印をもらいましょう。ここで押す印鑑は印鑑登録されている実印である必要はありません(シャチハタ以外の印鑑であればなんでもOKです)

 

 

軽自動車の場合、普通自動車とは違って旧所有者の住民票や印鑑証明は必要ありません。

 

 

なお、前の所有者が亡くなったことで軽自動車を相続したという場合には注意が必要です。

相続人が1人だけという場合であれば問題になることは少ないですが、相続人が複数いて共同で相続しているという場合では遺産分割協議書に基づいて財産を分け合えなくてはなりません。

 

 

軽自動車に関しても、遺産分割協議書に亡くなった方の財産として登録されているのであれば、協議書の内容に沿った処分の仕方を行う必要があります。

 

 

もし協議書の内容に反する形で車を処分してしまったりすると、代金として受け取ったお金を遺産管理者に引き渡さないといけないということが起こりえますので注意しましょう。

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